[ さ行 ]
 ■ サイドローブ ( side lobe )  関連用語:  戻 る
アンテナの指向性図において、主ビーム方向以外に生じるローブ(丸い突出部)のことをいう。
アンテナの放射電磁界はアンテナ固有の方向特性を持ち、これを放射指向性あるいは放射指向特性という。
指向性のうち最大方向およびその近傍が主ビーム ( main beam ) であり、それ以外のものはサイドローブ、あるいはサブビーム ( sub-beam ) と呼ばれる。
サイドローブは他の衛星通信システムや地上通信回線に対して影響を与えたり、反対に干渉を受ける原因となるので、低いレベルであるほうが望ましい。
 ■ サイマル放送 ( simultaneeous broadcast )  関連用語:  戻 る
2種類以上の周波数、または伝送手段によって同一の番組内容を同時に放送すること。
例えば、デジタル放送はアナログ放送用の受信機では受信できないため、デジタル放送用受信機が普及するまで同一番組をアナログ放送とデジタル放送の両方で同時に放送することをいう。
 ■ さくら−3号 ( CS-3 )  関連用語:  戻 る
NASDA が 1988年 2月、8月に打ち上げられた我が国の通信衛星。CS-3a は東経 132度、CS-3b は東経 136度に静止した。
 ■ 雑音指数  関連用語:  戻 る
LNBの性能の表示。数字が小さいほど良い 。
 ■ サッシケーブル = 隙間ケーブル = フラットケーブル  関連用語: 同軸ケーブル 戻 る
同軸ケーブルを窓の隙間から室内へ引き込むために使用する薄くて平らなケーブル。隙間ケーブルとかサッシケーブルなどとも呼ばれる。
 ■ ザッピング  関連用語:  戻 る
リモコンで次々とチャンネルを切り替えること。
 ■ サテライトマガジン  関連用語:  戻 る
衛星関係情報誌 。衛星専門店、一部の書店、定期購読で入手可能 。
 ■ サトコム衛星 ( Satcom )  関連用語:  戻 る
GEアメリコム社 (米国) の通信衛星。1985年 11月に SATCOM K2 を打ち上げた。この衛星は Ku Band の中継器を搭載。1999年 12末現在、3機運用中。
 ■ サーバー ( server )  関連用語:  戻 る
衛星放送 (テレビ放送 )でいうサーバーとは、番組や情報を蓄積し、供給する装置。関連用語にホームサーバー ( 自動録画再生機能 ) がある。
 ■ サービスエリア ( service area )  関連用語:  戻 る
放送サービスすることを行政的に義務づけられている領域。サービスエリアは放送衛星業務のカバレッジエリアともいわれ、所要の受信が許される等電力束密度で囲まれた地球上の領域。
なお、ITU-R ではサービスエリアは、カバレッジエリアのうち主管庁の主権がおよぶ範囲と定義している。
 ■ サンプリング周波数  関連用語:  戻 る
1秒間に波形をどれほど細かく区切るか 。
 ■ サンプリングレートコンバーター  関連用語:  戻 る
サンプリング周波数を変える物 。主にMDに内蔵。MDは44.1KHzで録音するため、衛星の48KHzや32KHzを44.1KHzに変換しなくてはならない 。
 ■ シェープドビーム ( shaped beam antenna ) = 成形ビーム  関連用語:  戻 る
特別の一次放射器や反射器によって、所要のサービスエリアに適するように成形したアンテナビーム 。
 ■ 自己融着テープ  関連用語:  戻 る
ビニールテープのような外観で、巻くとテープ同士がくっついて防水する 。アンテナのコネクタ部の防水に使う 。
【自己融着テープの巻き方】
 ■ 視聴率  関連用語:  戻 る
テレビ所有世帯のうち何世帯で見ていたかを示す割合。 番組視聴率は毎分の視聴率の合計を番組の放送分数で割った数字。
 ■ 磁北  関連用語: 方位角 ,仰角  ,偏西角 ,偏波角 戻 る
方位磁石の磁針が指す北のこと。 真北よりやや西方向(左方向)。
 ■ 周波数変調 = FM (Frequency Modulation)  関連用語: 変調 ,振幅変調 ,位相変調 戻 る
搬送波の周波数を変化させること(変調)によって、データ信号をその搬送波に送り込む方式。
 ■ 周波数帯とその呼称  関連用語: S BandC BandKu BandKa Band 戻 る
周波数帯は国際的には 1947年のアトランティック・シティ条約附属無線通信規則ではじめて定められて以来、多少の改定を経て現行の無線通信規則で定められている。
一方、周波数の呼称は第2次大戦中に軍用として使用された特殊な周波数帯区分とそのアルファベット略語が、現在でも慣習的に持ち入れれている。
慣習的略語には例えば Ka,Ku,S,L等があるが、国や機関によって使用略語やその周波数表示は様々である。
周 波 数 帯 と そ の 呼 称 の 一 例
周波数帯とその呼称
 ■ 周波数割当計画  関連用語:  戻 る
国際電気通信条約附属無線通信規則において定められたもの。
放送衛星業務用の軌道位置、周波数等に関して、その使用を各国に割り当てた。
 ■ 受信レベル = アンテナレベル  関連用語:  戻 る
電波の受信状況を示す尺度。 アンテナレベルとも言う。
 ■ 受託放送事業者  関連用語: 委託放送事業者 戻 る
放送設備を保有する事業者、通信衛星のトランスポンダを所有・管理する通信衛星会社のこと。
 ■ 準キー局  関連用語: キー局 ,独立U局 戻 る
毎日放送、読売テレビ、関西テレビ、朝日放送、テレビ大阪の5つのテレビ局を指す。
 ■ 準天頂衛星通信システム  関連用語: 8の字衛星 戻 る
静止衛星の軌道を四五度傾けた準天頂の軌道に3個の人工衛星を打ち上げ、交代で日本上空をカバーする移動体通信システム。
これらの衛星はその軌跡が日本とオーストラリアの上空に輪がある「8の字」を描くことから「8の字衛星」と呼ばれる。
従来の通信衛星は赤道上空 36,000km の位置にあり、地上からは静止して見える。日本からだと仰角が常に 40度近い南
の空にあることになる。このため、高層ビルが立ち並ぶ都心部では衛星を使った移動体通信は難しい。
しかし、静止衛星の軌道を 45度傾けた軌道上に3個の衛星を等間隔に打ち上げると、常にいずれかの衛星が日本の真上
近くにいることになる。
日本全域では 65度以上、東京や大阪などの大都市部では 70度以上の仰角が確保でき、車でビル街を走っていても、途切れずに衛星との通信回線が利用可能になる。
衛星を増やせば、仰角はさらに高くできる。また、南半球のオーストラリアでも同じシステムを使って通信サービスができる利点もある。この衛星をつかった衛星通信システムを「準天頂衛星通信システム」という。
郵政省は1999年から4年間かけて、本システムの研究を行う。
【準天頂衛星通信システム解説図】
 ■ シリウス ( SIRIUS 1 )  関連用語:  戻 る
スウェーデン ( NSAB ) の直接放送衛星。SIRIUD-1 は、かつてイギリスの BSky B 社の直接放送衛星時代には MARCOPOLO-1 ( 1989年打ち上げ ) と呼ばれていた。
スウェーデンには、このほか 1989年打ち上げの直接放送衛星 TELE-X がある。1999年 12月末現在、3機運用中。
 ■ シンコム衛星 ( Syncom )  関連用語:  戻 る
米国が開発した初期の静止通信衛星。形状は直径約 71cm、高さ約 39cmの円筒形で重量 39kg であった。
1964年 8月に打ち上げのシンコム 3号は太平洋上の静止軌道上にほぼ静止し、東京オリンピック大会の模様を米国に中継することに成功した。本格的な大陸間通信のための最初の衛星である。
 ■ しんせい  関連用語:  戻 る
東大宇宙航空研究所が昭和 46年 9月に打ち上げた我が国最初の科学衛星。
ロケット M-4S 型 3号機で打ち上げ、重量約 66kg、太陽電池や宇宙線などの観測装置を積み、衛星内のレコーダにメモリーした観測データは内之浦観測所上空を通過する際に同観測所に向け送信した。
 ■ シンフォニー ( Symphonie )  関連用語:  戻 る
フランスと西ドイツが共同開発したヨーロッパ初の実験用静止通信衛星。1974年 12月にシンフォニーA、75年 8月にシンフォニーBを米国のロケットで打ち上げ各種の伝送実験を行なった。
同衛星は重量約 230kg、通信容量は電話換算で 1,000回線、送信出力 30W、周波数 6/4 GHz、三軸安定方式の衛星である。
 ■ 振幅変調 = AM ( Amplitude Modulation )  関連用語: 変調 ,周波数変調 ,位相変調 戻 る
振幅を変化させることによって、正弦波信号(搬送波)に情報を付加する方式 。
 ■ シンボルレート = シンボル :( Symbol Rate )  関連用語:  戻 る
“シンボル”とは、任意の変調方式の下で同時に情報を伝送する能力の最小単位を言います。 デジタル衛星放送受信
機の設定をする時は、受信しようとするチャンネルのシンボルレート を、 1 〜 45Msps 間に設定する事が必要です。
この辞典では、“シンボル:21300” の場合、Symbol Rate 21.300 Msps のことを表しております。
 ■ スカイサービス  関連用語:  戻 る
SKY PerfecTV! のサービスの1つ。東経124度の静止軌道衛星(JCSAT4号機)を利用した放送サービス。
 ■ スカイポート方式  関連用語:  戻 る
スクランブルの方式 。スーパーバードで放送しているチャンネルで使用 。
 ■ スカパー!2  関連用語: イーピー ( ep ) ,プラットワン 戻 る
110度CS衛星によるデジタル放送で、映画・音楽・エンターテイメント・ニュースなどテレビ、データ放送合わせて56チャンネル以上のデジタル放送。
 ■ スクエア・ピクセル ( square pixels )  関連用語:  戻 る
ディスプレイへ表示された画像の隣接画像との距離が縦、横同じ距離であること。
アスペクト比 16:9 の場合では、有効走査線本数 1,080本 ( 水平画素数 1,920 ) でスクエア・ピクセルとなる。
 ■ スクランブル ( scramble )  関連用語: デコーダ ,デ・スクランブル 戻 る
有料放送等において、その受信者が設置する受信装置でなければ受信できるようにするために、信号波を電気的に攪拌すること。
方式としては、映像信号については走査線内信号切換方式、走査線移転方式および両者を併用する方式が、また、音声信号については擬似乱数符号重畳方式がある。
 ■ スコア ( score )  関連用語: デコーダ ,デ・スクランブル 戻 る
1958年 12月に打ち上げた米国の受動通信衛星。アイゼンハウアー大統領のクリスマスメッセージを録音したテープを積んで打ち上げ、衛星内でこれを再生して地上に放送した。
衛星の重量は 64.5kg、近地点 180km、遠地点 1,480km の楕円軌道を飛行し、約 10分で地球を一周した。電源は蓄電池を使用し、通話時間は僅か 12時間で電池を消耗した。
 ■ スタチォナー ( STATSIONR )  関連用語:  戻 る
ロシアの静止通信・放送衛星の総称で、通信衛星のゴリゾント ( GORIZONT ) 、ラデューガ ( RADUGA ) 、放送衛星のエクラン ( EKRAN ) 、ガルス ( GALS ) が含まれる。
これに対しモルニア衛星 ( MOLNYA ) は長楕円軌道を飛行する衛星である。すなわち、ロシアの通信・放送衛星にはスタチォナー系とモルニア系がある。
 ■ スター・チャンネル / スター・チャンネルBS  関連用語:  戻 る
映画専門の有料放送。BSデジタル衛星放送、CSデジタル衛星放送、CATVなどで配信。(株)スター・チャンネル。
 ■ スター・チャンネル データ800  関連用語:  戻 る
スター・チャンネルのデータ放送。
 ■ スターデジオ  関連用語:  戻 る
CSのデジタルラジオ放送。音楽専門、ジャンル毎に100チャンネルある。
 ■ スタンダードフィードホーン  関連用語:  戻 る
偏波切り替えの付いてない、片偏波受信用のフィードホーン 。
 ■ スピルオーバー  関連用語:  戻 る
サービスエリア外(外国など)へ電波が届いてしまう事 。
 ■ スピン姿勢安定方法 ( Spin stabilization )  関連用語:  戻 る
人工衛星などの1軸姿勢安定方式で、衛星などを特定の慣性主軸の周りに回転させることによるジャイロ効果を利用して姿勢を安定させる方式。
 ■ スプートニク ( Sputnik )  関連用語:  戻 る
旧ソ連が打ち上げた世界最初の人工衛星。1957年 10月に打ち上げられたスプートニク1号は直径 58cm、重量約 83kg、近地点 277km、遠地点 941kmの楕円軌道を飛行した。
 ■ スペアナ ( Spectrum Analyzer )  関連用語:  戻 る
スペクトラムアナライザー ( 周波数分析機 ) の略称。
入力信号を周波数ごとに分解し、横軸に周波数、縦軸に信号成分の大きさを取り、各信号成分の分布を表示する測定器
です。 一般的に衛星放送からAMラジオ放送までの高周波測定用と、オーディオ等の音声領域の低周波測定用に分かれております。
スペアナは大変高額な測定器ですが、最近ではパソコンを利用したスペアナのアダプターが安価で商品化され、手軽に
利用されるようになって来ました。
 ■ スラスタ ( Thruster )  関連用語:  戻 る
衛星の姿勢、または軌道を制御するための推力発生装置。
 ■ スロット  関連用語:  戻 る
BSデジタル放送における伝送容量の単位で、1スロットは最大約1Mbps ( 1中継あたり 48スロット ) CSデジタル放送、
地上デジタル放送においても伝送容量の単位にスロットが使われる。
 ■ 静止衛星 : GEO ( Geostationary Earth Orbit )  関連用語: LEO ,MEO 戻 る
通信や放送に用いられる衛星をその軌道の高度によって分類した場合の呼称の一つで、地球の赤道面の上空
約 36,000km の軌道を地球の自転周期と同一の周期で回る同期衛星のこと。地上からは静止しているように見えるので静止衛星と呼ばれる。
高度 8000〜20000km 前後の軌道上にある中高度軌道 ( MEO : Medium Earth Orbit ) 周回衛星や 2000km 以下の軌道上にある低高度軌道 (LEO : Low Earth Orbit ) 周回衛星と対比される。現在の衛星通信サービスでは静止衛星を利用している。
 ■ 成層圏プラットフォーム  関連用語:  戻 る
気象条件が比較的安定している高度 20km 〜 50km の成層圏に通信機材、観測センサ等を搭載した無人の飛行船を常
時滞空させ、複数機でネットワークを組んで広いエリアをカバーして、通信・放送、地球観測等に利用する新通信システム。
衛星通信システムを構築するのに静止衛星や低軌道周回衛星を打ち上げるのは膨大な費用がかかる。こうした問題を解決するアイデアが飛行船を使った 「成層圏プラットフォーム」 計画である。
高度 20kmに飛行船を打ち上げれば、仰角 60度で半径約 10km以内、仰角 10度では半径約 100kmの範囲をカバーできる。
さらに、他の衛星通信で使用する衛星に比べて高度が低いので、電波の出力も低く抑えられる。このため、固定局や可搬局まもとより自動車や携帯電話などの移動局にも適用できる。
1997年 11月に開催された WRC-97 では、成層圏プラットフォームに対して 47GHz帯に合計 600MHzの帯域を割り当てた。
【日米の計画】
  ◎ 日本 : 郵政省と科学技術庁が共同で研究を進め、2002年の実用化を目指している。
                関連サイト : 【 成層圏プラットフォームプロジェクトセンター 】
  ◎ 米国 : Sky Station International が 2002年の運用サービス開始を目指して実用計画を推進中。
 ■ 世界時 ( UT )  関連用語:  戻 る
経度 0度の子午線上の太陽時に 12時間を加えたものをいう。地球の自転をもとにした時刻体系。UTの 0時は日本標準時 (JST) の 9時である。
 ■ 摂動 ( pertarbation )  関連用語:  戻 る
人工衛星が所定の軌道から地球の重力の場、太陽や月の引力、太陽放射圧などの外乱によってずれること。
 ■ センターフィードアンテナ  関連用語: オフセットアンテナ ,パラボラアンテナ 戻 る
パラボラの電波受信部 ( コンバータ,LNB ) が、お皿の中心にあるもの 。
【パラボラアンテナ解説図】
 ■ セント・ギガ ( St.GIGA )  関連用語:  戻 る
デジタルラジオ放送で音声のみの音楽チャンネル。 アナログ(BS-5ch)でも放送。衛星デジタル音楽放送(株)。
 ■ 走査線  関連用語: 有効走査線 戻 る
テレビ画面に映像を映すための光の線のこと。実際にテレビ画面を構成する走査線を有効走査線と呼ぶ。
従来のテレビが走査線数525本(有効走査線数480本)に対しハイビジョンテレビは走査線数1125本(有効走査線数1080本)になる。
 ■ 双方向サービス = インタラクティブサービス  関連用語: BSデジタル放送/データ放送
戻 る
BSデジタル放送で本格的に導入された機能で、テレビ放送の電波を利用したデータ送信機能と、受像機に内蔵した情報入力・通信機能を使い、視聴者がテレビ放送に対して何らかの働きかけができるサービス。
◎主な機能(想定されるサービス例)
  1)番組を見ながら紹介されている商品を通信販売で購入できる
  2)目的地域の天気情報を表示する
  3)クイズ番組に参加して回答できる
  4)リアルタイムにアンケートに参加できる
 ■ ソ−1,2,3 ( THOR-1,2,3 )  関連用語:  戻 る
ノルウエー・テレコム社の直接放送衛星。THOR-1 はイギリスのBSky社から購入した衛星で、MAR COPOLO-2 (1990年)と呼ばれていた。また、1997年に THOR 2、1998年に THOR 3を打ち上げている。
1999年 12月末現在、3機が運用中。